糖尿病の合併症の種類~糖尿病性腎症~

長い期間血糖コントロールができず、高血糖という状態が継続してしまうと、糖尿病性腎症になってしまうことがあります。

腎臓にある糸球体は、血液をろ過し、老廃物を尿の中に排泄するという働きを持っています。
糸球体は毛細血管からできていますから、高血糖という状態が継続すれば、毛細血管が硬くなってしまい、血液をろ過する機能が低くなってしまうのです。
この状態が長く続くと、少しずつ、ろ過することができなくなっていき、最終的には、糖尿病性腎症という合併症から、血液透析を行う事態になってしまうのです。

糖尿病の合併症である糖尿病性腎症をそのままにしておくと、大体30年くらいで、腎臓機能が停止する、つまり腎不全という状態になってしまうといわれています。
腎不全になれば、治療は人工透析になります。

そうなる前に、血糖コントロールができるように、生活をしっかり改め、また医師の治療をきちんと行っていく必要があります。

しかし、腎臓は無言の臓器です。
しいていえばむくみが腎臓の悪化を意味しますが、むくみがあるな・・?と気がつくときには、人工透析が必要というくらい悪化していることもあります。
糖尿病の方は、常に、糖尿病性腎症や他の合併症が起こるかもしれないということを頭において、定期検査を欠かさず受けることが必要です。

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